苦しいことが起こり、平和や民主主義が、これまでのないマグニチュードで揺れ、頭が痛む。胸が痛む。
死生学・死生観や、人間とは?を、落ち着いた安全地帯ではなく、今ここで、まさに、現実的に、スピード感を持って思想論を突きつけられている。
2004〜5年辺りにタイムスリップして、彼達と集まり話がしたい、中原平和公園の二ヶ領用水と、俺たちのホームグラウンドだったテニスコートに挟まれた、ベンチで。フットボールのホームグラウンドなだけでなく、ディベートや語り合いのホームグラウンドであった、あの場所は。
だがそれは二度と叶わない過ぎ去った種類の物事なのだった。
私の生業は、ある意味で"私達は全くの無武装なんですよ”と万全に示す種類の仕事であると感じている。そのことに誇りを持っている。専門職への矜持だ。
しかし、単なる誇りに終わらせず、さらに昇華させたい。
かつての「地元」の仲間たちや、各界や身近で暴力に倒れた人々を思いを馳せて。
もう明日から、またクライエントが私を待っている。
自分を信じ 仲間を信じ さあ今日も戦え、俺達セラピスト。
仲間、沢山いるだろ?俺?