前所属チームのチームメイトの一周忌を迎えた。
自分は二年前は所属していなかったが、
そのチームは昇格して、意気揚々と新しいステージに臨んだものの開幕から勝ちが無い、そして選手による公式戦のオフィシャル運営でボロが出そうになる、
などうまくいかない中、
とある選手が自死を遂げた。
大卒一年目で社会人としても働き始め、それでもチームで選手活動を続けていた。
自分はチームメイト歴が3ヶ月しかなかったから、彼のことを深く知ることはなかったが、当然チームメイトとしてピッチ内とプレー外でコミュニケーションを取っていた。若いけど礼儀正しく気持ちのいいヤツだった。
その彼がー。
練習日の日中に突如入ってきた連絡、
まあその日練習試合やるという選択をしたチームのことも未だに理解できないが
(練習試合なので相手のあることだから実施したがそれを踏まえてもやって良い練習試合だったのかと今も思っている)
チームメイトが打ち拉がれている状況でコートに来ることも考えられたから、自分の精神状況もギリギリであったものの、そういうチームメイトがいたときのことを考え、参加したものの、あんなに虚しい練習試合はなかった。
翌日、俺は仕事に行けなかった。
あれから、何を考え、何を思い、何に苦しみ、どう過ごしてきたか。
俺にできることは、臨床家としてカウンセリングとコンサルテーションに真摯に取り組み、クライアントと関係する他専門職者へサポートすることだろう。
おい!
俺がやらなくて誰かやる!?
失ってはいけない失点をしたんだ!
もう二度と覆らない!
その虚しさ、お前は知っているだろ!?
やれ、臨床。
お前の存在意義を示せ、俺。
目の前にいるのは、自死する可能性も含まれた、児童生徒に保護者にクライアント達だ。
Hasta El Respeto Siempre!
Remember 2019.july, 10
今後真摯な臨床を、
そして、
せめて祈りを・・・